革の座布団

ここのところハンドメイドのネタがなかなか更新出来ていませんでしたので久しぶりに少しご紹介。

作業椅子は硬い

新しい作業場兼仕事場では大きなテーブルを置いて、図面仕事の時はオフィスチェアを、
ミシン作業の時は中古で買ったかなり古い作業チェアを使っています。


ミシンを踏むときはリクライニング機能がついた事務用椅子は使いにくいんですね。


こんなやつです。



ちょこっと作業するにはいいのですが、長時間の作業の時はちょっとお尻が痛くなります。
そこで、このイス用に座布団を創ろうとおもいたったのでした。

革の座布団を作ってみました

早いもので、あと5日で今年も終わり、今週2件ちょっとヘビーな打合せが済めば今年の仕事も終わるので、今日は比較的時間がありました。


そこで、作業場にある端切れと端革でクッションをつくってみました。

座面は丸なので一応型紙作って、革2枚と中に仕込むクッションをつくります。


クッションは半端なキルティングと10mm厚のスポンジ。
スポンジをキルティングでサンドして240mmの丸に縫い、5mm程外側をカットしておきます。


革は270mmの型を当てて、荒断ち。一枚を型に合わせてカットし、7mm内側に菱目打ちで穴を軽く開けていきます。


一枚は端っこの革を使ったのでベロンと半端が残っていますが、このまま丸い方の半分に接着剤を外周に塗り、後から芯材を入れる為半分と少しだけ接着します。

上の写真は縫い始めたところ。手縫いです、久しぶり〜!


半分縫った所です。クッションを入れて接着剤を縁に塗りながら少しずつ縫い進めて一周縫ったら完成!

カロンみたいな感じのクッションです。


ということで縫い終わりました。
まあまあの厚みです。

縫い終わったら周りをカットして、と思っていたけど、このビラビラが案外いい感じなのでそのまま残すことにしました。

椅子に置いてみて完成!

これで少し快適な作業環境になりそうです!