A3図面バッグの改良

帆布のA3図面バッグ

少し前に黒の帆布で作ったA3図面バッグを紹介しましたが、制作過程で改良点も判明したので
自分で使う前に改良してみました

フラップを改良

一番の改良点は入れ口のフラップ部分。
ナイロン仕様のタイプは生地も薄く、パタパタし易い様に芯の入れ方や縫製も考えて制作していましたが
帆布の場合生地が厚く、隠しマグネットも効かず、フラップもパタパタしないので納まりがイマイチでした。


なので、帆布仕様の場合はフラップを片側にして長めの物にする事で学生カバンの様な納めにしてみました。

改良版A3図面バッグ

翌日の打合せ予定があったので、今日やってまえ!!と思い立ち・・・・


はい、完成!


表胴にメスのマグネットを移動。
フラップのオスの位置はそのままです。


2連のA4ポケットはそのまま。




持ち手の取付け位置を元々少し下にしていたので、フラップのかぶりも充分です


切断した2枚のフラップを接いで長くしてます。
内と外の継ぎ位置をずらして縫い代の折り返しが厚くなりすぎない様な工夫も地味にしています


製品化の場合はフラップマグネットの位置を本の数ミリ移動しても良いかも。



時間が取れたら、ナイロンの軽量版も一緒に少量生産したいです。
最近は8号帆布のカラーバリエーションもかなり増えてきたので、ただの黒ではなくてちょっと存在感のあるカラーで作りたいですね。



その時はまたこのブログのトップで告知しますので、もう少しお待ちください。