チャコペンについて
チャコとチャコペン
生地を裁断する際に裁断するラインを引く道具ですが、これがなかなか良い物が見つからない。
バッグの場合、布地だったり、ぼこぼこのウールだったり、ナイロンだったり、革だったりと素材も様々。
チャコ(Tailor's chalk)とは、裁縫を行う際に布に直接印を付けるために用いる道具である。語源は英語のチョーク(chalk)の訛ったもの。訛らずにチョークと呼ぶ場合もある。狭義には微粉末を固形化したものを指すが、広義には他の形状・材質のものを含み、チャコ○○、○○チャコと表す(例 チャコペン,ローチャコ)。
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どの形状が使いやすい?
服飾をされている方は写真の様な三角形の物が結局一番使いやすいと良く耳にします。
私も初めの頃はチャコを専用削り器で削りながら使っていたけど、道具箱に粉が溜ってしまうのと、小さくなるとやはり使いづらい。
そんな訳で、今度はチャコペン(鉛筆形式)を使ってみるが、芯が柔らかく線の太さが一定にしにくい欠点があって、しょっちゅう削っていると直ぐに無くなるし・・・。
で、あるとき、カバンの場合ほとんどが見えなくなる部分にラインを引くので、特殊な「アイロンで線が消える」とか「時間が経つと線が消える」とか「洗濯すると消える」等の特殊な機能性は要らない事に気がついたんですよね
という事は、チャコでなくてもいいじゃん!
最近のマーカー
そんな訳で、ここの所ずっと普通の色鉛筆を使っています。
でも、やはり普通の色鉛筆だと減りが早い。
昨日、買い物ついでに画材屋さんで白とピンクの色鉛筆を物色し、今回はこの2種類を使ってみようと思ってます。
1つは三菱のハードタイプ。国産物で1つチョイス。芯は固め
もう1つは、英国製のDERWENT inktense アンティークホワイト、このペンは水に溶けると「カラーインクのような透明で鮮やかな色合いに変化する」らしい。
そんな機能は必要ないのだが、少し柔らかめの感触と、意外にこの機能を出す為の材料が布地にマークする際に相性が良かったりするかもしれませんね。
試しに帆布のハギレに書いてみたら、なかなか良い感触です!
これで作業がはかどるかな〜