持込生地による制作オーダー
打ち合わせ完了!
先日9月9日金曜日にオーダーいただいたYさんと日暮里でご対面〜
今回はYさんが制作した「さおり織り」というテキスタイルをバッグに仕上げるお話です。
こんな私のつたないブログでも少しは役に立つこともあるんですね。
きっかけはこの三角マチトートバッグです
- 自分で織った生地を使う
- ドライフラワーの製作道具を入れるしっかりしたバッグにしたい
- そのため持ち手や底に皮を使いたい
- 細かい道具を収納できるポケットも少しほしい
- 持ち手はダブルでバッグを持つことがあるので長めにしてほしい
と、このような内容でした。
革選びは難しい
今まで、たくさんのオーダーを受けさせていただきましたが、革の好みは人それぞれ、織った生地にも寄るし、何しろ、使うご本人がどんな方かって、作り手からするとかなり重要なんです。
そんなこともあって、せっかくだから打ち合わせした足で革や生地も見に行っちゃえ!ということで日暮里で待ち合わせて打ち合わせしたのです。
生地を拝見し、制作上問題ないので、さっそく革屋さんへ直行〜。
お連れしたのは比較的初心者でも自分でバリエーションが見やすい「アンドレザーさん」
セルフで色別にならんだ革を見られるので、しばらく一人で見てもらって色を絞ってもらい、そこから少しだけアドバイスしながら二人でイメージを固めていきました。
この方法は大成功!
ご本人もイメージしていなかった自分のラッキーカラーの手ごろな革が見つかり大満足でした。
そのまま内装生地も見に行きましたが、いい色が無く、たまたま私が持っていた帆布の見本にいい感じのがあったので、それで行こう!!ということになり、スムースに仕様が決まりました。
準備は整った!
Yさんと別れてから新宿で織り地の接着芯と内装の色にあわせたファスナーを購入して、見積もりOKいただけたら、あとは帆布を発注するだけです。
でも、このバッグも定番化考えているので、他の素材で試作を作っとこうかな〜
型紙もなくなっているパーツがあることだし、新型のつもりで作りますよ〜
どんなカバンになるのか今から楽しみです。