超軽量のドッグキャリーバッグ

ボストンバッグ型のドッグキャリーつくりました

軽量なので仕様を工夫

前回縫製前の軽量結果を報告しました、材料をまとめて軽量した結果は196グラムでした


オーダー物なので細かい制作手順は公開出来ないのですが、ちょっとだけ工夫点を紹介します。





ボストンバッグ型にしたので、入り口はサイド一カ所。
これは反対側のメッシュ部分、換気の為とワンコが外が見える様にしています。

上部1/3くらいをメッシュにしています。
継ぎ目はメッシュ部分のホツレが心配なので、バイアスで包みながら縫ってから表に返してからさらに押えミシンしています。



本体のドーム部分は

  • 持ち手部分の2本のライン
  • エンド部分の2本のライン

ここに、共生地で包んだ芯材の40mmのベルトでアーチが出来る様にしてみました。

縫製前のパーツ

今回のパーツは

  • 上部がアーチ状になる胴
  • 胴に縫い付けるアーチ形状を作る芯入りベルト4本
  • 胴に縫い付ける持ち手2本、長さ500mm
  • ボストンの両エンドのパーツ片側メッシュ仕様・片側ファスナー仕様
  • 底芯を入れるため2重にした底パーツ
  • 底芯

とこんな所です。


ちなみにファスナーは3コイル、オートマチックロックのスライダーを採用。
これは引き手を持たないとロックがかかるファスナー
つまり、内側からは開けられないのです。


中にいるワンコが鼻先等で勝手にファスナーを開けて脱走!!なんて事が無いようにしてみました。
また、吠えて興奮しているとき等は、手が入るだけ開けてあやしてあげたり、なんて事もあるかもしれませんね。


これらのパーツをダダッ〜と縫って組あげていよいよ計量です。




続きは、次回!