ハンドメイドでつかう革用の接着剤

今度は白ボンド(大)

ハンドメイドで革をあつかい始めると必要になるものの一つが接着剤です。


初めの頃は王道の「ゴムのり」を使っていました。
容量も手ごろだし、比較的安い。


溶剤の臭いが駄目な方は使いにくいかも
うちも自分は大丈夫だけど、猫がいるので、使うときは部屋の換気に注意して使っていました。


しばらくすると、革用品を多く扱っている店などに行くと他にもいろいろ種類があるので気になりだし、ココのところはSEIWAの白ボンドを使っていました。

サイズが・・・

手前右のが今まで使っていたもの。
100gなのでたま〜に使う分にはいいけど、一つではなんか心もとない大きさで、1つはストックするようにしていました


このところ革を使う頻度が少なかったこともあり、今回三角マチトートバッグの試作でほぼ使い切りそうだったのでデカイノ買っちゃいました。
容量5倍の500g!!


今までは粘度の高い強力タイプ、でもこれは普通のタイプ。
量も多いのでサラサラタイプにして、小分けして使うようにしようっと!


トレーシングペーパー


これはスケッチ用に使うのではなくて、カバン作りの時はミシンがけするとき革の表面に傷がつかないようにミシンの送りと革の間に挟んで縫うんです。


なんでトレーシングペーパーなのかというと、薄くて張りがあるので縫った後ミシン目に沿って、パリパリとはずしやすいんです。
これ、普通のコピー用紙などでやると大変なことになりますよ。
普通紙の場合繊維の方向が一定ではないので、きれいにはずせなくなります。


もう一つは、革のすべりを良くする意味もあります。
銀面は特につやのある仕上げだと針板やミシン本体にくっつきやすかったり、中表で縫う場合も、上の革と下の革が縫っていくうちにずれたりするのを防ぎ、送りをスムーズにする材料として使うんです。

黄色と無色の違い

今まで黄色の建築家やデザイナーが使う超薄い黄色いロールを使っていたけど、本来デザイン業務用に買ったやつで、値段もそこそこお高い。


仕事用に使っていたものを転用していたけど、そろそろ在庫も少なくなってきたのでハンズに行ったときに画材コーナーで悩みました。


う〜ん、いつも贅沢やな〜と思いつつ黄色いの使っていたので、今回は少し安めの無色のロール型トレーシングペーパーにしてみました。
ただ、黄色いのより少し厚めなので様子見ながら使います。


でもロールだから必要な幅だけ裂いて使えるので結構長持ちするんですよ