ミシンで刺繍糸を縫う
刺繍糸をミシンで使ってみる
ボビンケースの調整
※ご注意!!
今回ご紹介する方法はミシンメーカーでは決して推奨しないものですので、この方法でのミシンのトラブルには当方は一切責任を負えません。試す場合は自己責任でお願いします。
刺繍糸をボビンに巻いたら、通常のやり方でボビンケースにセットします
セットしたら糸が出ている所の押さえを調整します
小さいマイナスドライバーでこの押さえの圧を緩くして
糸を摘んでケースごと持ち上げられるギリギリの締め具合に調整します。
持ち上げてスルスルとケースが下がってしまうようなら締め具合を強くします
写真の様に持ち上げて、ちょっと揺さぶって徐々に糸が繰り出されるくらいが良いと思います
上記の様にセット出来たら、上糸は通常の30番の糸をセットして縫うだけです
ただし、「下糸が表になる」ので、縫う際の上糸の調整をやや強くして「刺繍糸」の縫い目がきれいに出る様に調整しました。
でも、慎重に縫いましょうね〜
最初は刺繍糸の撚りを半分に解いて、6本を3本にして縫ってみました
普通の縫い目より「ちょっと太いな」という位だったので、次は6本のまま縫いました。
うん、いい感じですね。
変に負荷がかかってミシンがトラブルのも怖いので、最初と最後の返し縫いはしてません。
いつも糸端の処理にはライターであぶったりしてますが、今回はウールのフェルトなので火は使わず、木工ボンドで糸端の処理をしました。
こんな形でトライした刺繍糸を使ったミシンのステッチでフェルトのペンケース創りました。
中を見ると、ファスナー耳部分のステッチが上糸です。
あまった切れ端でちっちゃなポケット、オマケです