ハンドメイド|大きめボストンバッグの作り方

ファスナー付きマチの作り方

ファスナー部分のパーツ

胴のパーツが出来たので、次はマチを作ります。

今回はマチ巾が320ミリと、かなりの幅広です。
上下もグルッと同じ巾なので、ファスナー分10ミリ差し引いたサイズでファスナー長さに合わせて裁断します。
ということは、巾は(320÷2)-(10÷2)+縫い代各10ミリ=160-5+20=185ミリ巾ですね。
それとファスナー長さが約980ミリになります。



上の写真の赤いテープのパーツはマチ上部に短めのハンドルを付けようと思っているので、そのベルト受けの補強と幅の広いグレー生地にアクセントを着ける意図もあって取付けています。

  • このテープを縫い付けたら、ファスナーにそれぞれマチを縫い付け、折り返してファスナーの縁部分を押さえミシンしておきます。
  • ファスナーエンドにはベロのパーツを仮止めしておきます。
底マチと合体
  • 底マチは320ミリ巾そのままで裁断して中表で先のファスナーマチのパーツと縫い合わせ、縫い代を内巻きテープで包んでおき、表に返して押さえミシン。
  • 今回は内装生地が無いので、こうしておく事で縫い代がすっきり納められます。

  • 最初に作ったパイピング(玉ぶち)をマチの方に一周、両サイドとも縫い付けます。
  • 未だに、このパイピングの付け方の正解がわからない。
  • 本等を見ていると、胴の方にアールを付けながら縁を付ける方法を紹介している物もあるが、最終的にマチを下にして縫う場合、マチにパイピングを付ける方が縫いやすいので、私の場合どうしてもマチに付けてしまいます。

これって間違いなのか、どちらでも良いのか、場合に寄るのか、だれか正解を教えて欲しい・・・・
真剣に調べていないのもあるのだけれど・・・今度調べます。ハイ。

マチにサブの持ち手を取付ける

メインのショルダーハンドルは、その名の通り肩掛けようなので、例えば病院内でのちょっとした持ち運び、バスや電車の中での持ち運び等ちょっとした移動には手持ちで使いやすい長さのサブの持ち手があった方が良いかと思って付けています。

  • サブの持ち手は赤一色でマチに付けたテープと同化する感じに
  • 厚さもあえて芯等入れずに、ナイロンのみ、幅広なのでくしゃっと持てる感じに仕上げています。
  • マチの上から直にミシンでステッチします。

マチと胴を纏める

ここまで来たらもう纏めだけです。
各合い印を合わせて、ぐるっと一周両サイドを縫うだけです。
縫い終わったら、表に返してパイピングや、アールのコーナー部分等の縫製チェックをして、もう一度裏にして、縫い代を2,3ミリ落として、縁巻きを取付けていきます。

  • 今回使う縁巻きは20ミリ巾なので、10ミリの縫い代だと厚みがある所では縁巻きしても縫い目が見えてしまう所があるので、2,3ミリ落として調整(自己流)します。

  • こんな感じで、キレイに納まりました!



では今日はココまでです!次はいよいよ完成です
次回もお楽しみに〜