シンプルなハンドメイドのトートバッグ

内装を仕上げる

内ポケットの作り方

  • 切り込みポケットの反対側は間口に対していっぱいにオープンポケットを作りセンターで2分割で仕切ります
  • 片側のポケットになる部分には、前もってKIKIのハンコを押した革タグを取り付けておきます


内袋を組み立てる

この後はマチと胴を縫っていきますが、写真取り忘れました!


外装を作る

表胴のポケットを作る

  • 表胴は上の内ポケットと同じ様に巾いっぱいのポケットをセンターで2分割したオープンポケットを付けています。
  • ポケット部分は同じ型から切り出した表のパーツと裏のパーツを中表で合わせて縫った後表に返して、縁部分をステッチします。
  • 表胴の本体は上の見える部分はグレーの生地、下のポケットに隠れて見えなくなる部分は裏に使う生地を接ぎ合わせます。
  • これは表の生地がある程度厚いので、重なる部分の厚みをなるべく薄く押さえるためです。

  • 上記の2パーツをセットして端を仮縫いしておきます。
  • 裏胴はポケットも無いので、そのままです。


本体を組み立てる

私はこの作業を「組み立てる」と表現していますが、簡単な「ツマミマチ」でも、このバッグような「通しマチ」でも平面のパーツを組み合わせることで立体になっていく過程が難しい所ですが、面白い所でもあるんですね。
上手く縫えた時は一人ガッツポースものです!

マチと胴を縫う

  • 先ずマチが底部分で継ぐタイプにしているので、マチを仕上げます。
  • マチのパーツが出来たら、マチを下にして胴を縫っていきます。
  • 下の隅のカーブ部分はずれるとバッグか歪む所なので、合い印がきちっと合う様に慎重に組み立てます。
  • 上の写真は片側の胴は縫い終わり、最後の胴を縫っている所です。



ここで縫い方のコツ

  • 私はまだまだ未熟者なので、マチと胴を縫う時は3回に分けて縫います。
  1. 胴を正面に見た時左右の直線
  2. 底の直線
  3. 左隅のアール
  4. 右隅のアール

と5つの工程がありますが、
1:左側の直線部分を、左下(アールが終った所)から上に縫います
2:底の直線(右隅のアールが終った所から左のアールに向かって)を縫い、続けて左隅のアールを縫う
3:右の直線(上から下方向に)から続けて右隅のアール
と3回に分けるとかなり正確に縫っていけます。

見えなくなる所なので、技よりも、正確さを取っています。



あとは表胴に持ち手を縫い付け、内装にマグネットを取付け、それらを合体&縁を縫えば完成です!

完成写真はまた今度です!